YouTubeのサムネイルをURLで取得して高画質で保存する
公開 2026-10-07
目次
YouTubeのサムネイル画像は、動画IDをURLに差し込むだけで取れます。保存サイトも拡張機能も要りません。
https://i.ytimg.com/vi/{動画ID}/maxresdefault.jpg
動画IDは視聴ページのURLの watch?v= のあとに付いている11文字です。https://www.youtube.com/watch?v=TS218FWaK60 なら TS218FWaK60 の部分になります。
ただし、形式によって返ってくる大きさが違いますし、縦横比まで変わります。このサイトで集めているサムネイル100本すべてで実測したので、その結果を並べます。
形式ごとに何が返ってくるか
同じ動画で全部の形式を取得して測りました(2026年10月7日に確認)。
| URLの末尾 | 解像度 | 縦横比 | 黒帯 |
|---|---|---|---|
maxresdefault.jpg |
1280×720 | 16対9 | なし |
hq720.jpg |
1280×720 | 16対9 | なし |
sddefault.jpg |
640×480 | 4対3 | 上下に60px |
hqdefault.jpg |
480×360 | 4対3 | 上下に45px |
mqdefault.jpg |
320×180 | 16対9 | なし |
default.jpg |
120×90 | 4対3 | 上下に9px |
欲しいのは maxresdefault か mqdefault です。 この二つだけが16対9で、サムネイルがそのまま入っています。hq720 は maxresdefault と中身が同一でした(バイト数まで一致)。
4対3の形式には黒帯が入る
ここを知らずに hqdefault を取ると、上下が黒い画像になります。4対3の枠に16対9の絵を収めているからです。
実際に測ると、hqdefault(480×360)は上下に45pxずつの黒帯が入り、絵の部分は480×270でした。sddefault(640×480)は上下に60pxずつで、絵は640×360です。
つまり sddefault(640×480)より mqdefault(320×180)のほうが数字は小さいのに、黒帯がないぶん絵としては素直です。幅が欲しいなら sddefault を取って上下を切る、という使い方になります。
1280×720より大きくは取れません
ここが一番の注意点です。
YouTubeのヘルプは、サムネイルの推奨解像度を3840×2160としています(YouTubeサムネイルのサイズと解像度をどう決めるかに書きました)。ところが公開される画像は、どれだけ大きく上げても1280×720までです。
このサイトの事例100本で maxresdefault を取得したところ、取得できた96本すべてが1280×720でした。例外はありません。
念のため、大きな予算をかけていそうな公式トレーラーや大型チャンネルの動画も3本試しましたが、どれも1280×720でした。ファイルサイズは141KBから357KBまで幅がありましたが、解像度は動きません。サーバー側で上限が決まっているということです。
「高画質で保存したい」という場合、maxresdefault.jpg が上限になります。それ以上は取れません。
maxresdefault が無い動画がある
100本のうち4本は maxresdefault.jpg が404を返しました。その4本はいずれも sddefault.jpg(640×480)が最大でした。
このサイトも同じ問題に当たっていて、一覧の画像は maxresdefault で読み込み、失敗したら hqdefault に落とす作りにしています。アイキャッチに使っているゆっくり かつどんさんのポケモンが、まさにその4本の一つです。
【色違い旅 総集編】ポケモン剣盾で色縛り!【ゆっくり実況】ゆっくり かつどんこの事例を見る →
手で取るときも、404が返ったら順に下げてください。
maxresdefault.jpg → sddefault.jpg → hqdefault.jpg
webpなら同じ画質で3分の1
ファイルサイズを抑えたいなら、webp版があります。
https://i.ytimg.com/vi_webp/{動画ID}/maxresdefault.webp
同じ動画で比べると、jpgが141KBに対してwebpは52KBでした。解像度は同じ1280×720です。保存して並べておくなら、こちらのほうが軽くなります。
APIから取ると小さいものが返る
プログラムから取るとき、oEmbedを使う手があります。
https://www.youtube.com/oembed?url=https://www.youtube.com/watch?v={動画ID}&format=json
動画の題とチャンネル名を正確に取れるので便利ですが、**返ってくるサムネイルのURLは hqdefault(480×360の4対3)**でした。大きいものが欲しいなら、oEmbedからは題だけ取って、画像のURLは自分で組み立てることになります。
保存した画像をどう使うか
取得そのものは難しくありませんが、取ったあとの扱いは別の問題です。
他人のサムネイルは、その動画の投稿者と、映っているゲームの権利者のものです。自分の動画のサムネイルに貼る、素材として配る、といった使い方はできません。ゲーム会社によっては、公式サイトの画像ならサムネイルに使ってよいと明記しているところもありますが、条件が付いています(ゲーム実況サムネイルの著作権とガイドラインの読み方)。
参考として眺める、作りを分析する、といった用途であれば問題になりにくいはずです。このサイトも、画像を自分のサーバーに保存せず、YouTubeのURLをそのまま参照する形にしています。
まとめ
- URLは
https://i.ytimg.com/vi/{動画ID}/maxresdefault.jpg - 16対9で取れるのは
maxresdefaultとmqdefaultの二つだけ hqdefaultとsddefaultとdefaultは4対3で、上下に黒帯が入る- 1280×720が上限。推奨解像度は3840×2160だが、公開されるのは1280×720まで
maxresdefaultが無い動画があるので、404ならsddefaultに落とす- 軽くしたいなら
vi_webp/のwebp版で3分の1になる
作る側のサイズの決め方はYouTubeサムネイルのサイズと解像度をどう決めるかに、中身の作り方はゲーム実況サムネイルの作り方を実例100件から組み立てるにまとめています。